写 真 (その2)
PHOTOS  NO.2


もし心当たりがある写真がありましたら、もう少し拡大した画像をお送りします。

P009 以下の写真は、すべて1992年12月に読売新聞で紹介された。近衛連隊や歩兵第四十六連隊の兵士のほか、海軍軍人、予科士官学校生徒などが写っている。

P009-01

Returned


P009-02
一等兵

P009-03
下士官
写真の人物は、昭和13年、近衛歩兵第三連隊第十一中隊に入営された兵庫県多可郡出身の藤本勇氏と判明
2005年3月、兵庫県のご家族に返還
以下、P009-02から05は01と同じ部隊の兵士と思われる

P009-04

Returned

P009-05

Returned

P009-06
名札には、「本科一年 藤山」
裏面に、「昭和十六年 藤山巌
当年十六才」と書かれている

予科士官学校の生徒?
04の左側の兵士と05の右端の兵士は、当時近衛歩兵第一連隊十一中隊に所属されていた中上初美様と判明。その後満州へ出征され、無事復員されましたが、57歳で亡くなりました。
2008年8月、神奈川県のご遺族に返還。

P009-07

Returned

P009-08

Returned

P009-09
ニ等兵、襟のマークは読めない
元の持ち主名  迫田春重
元陸軍の迫田春重様は、戦後インドネシアから復員されましたが、その後ご高齢のため亡くなりました。
2004年4月、島根県のご遺族に返還
山陰中央新報記事

P009-10

P009-11

P009-12

P009-13

P009-14
左の軍人の襟章は星三つ(大尉?)

P009-15
海軍名札には「稲葉?
裏面に横文字で、「Hollandia Dutch New Guinia 1944」
ニューギニアのホーランディアで拾得されたものらしい

P009-16
海軍、同じ場所での写真がもう1枚あり


P010-01(右は裏面)
旧制高校の生徒と思われる
   
P010-02
上の生徒の一員の家族?

P011 以下の写真は、1945年、2月10日頃、フィリピン、ルソン島クラークフィールド米軍飛行場付近の洞窟で発見されたもので、F018の日章旗やM019の品々といっしょのケースに入っていた。
アメリカ在住の新井淳蔵様のご依頼による。
  
P011-01                                 同左裏

P011-02
昭和16年旧4月撮影、17歳

P011-03
海軍一等整備兵 木村才助
舞鶴海浜團第34分隊教班

P011-04
井上正廣

1945年1月、南西諸島海域で戦死当時21歳

2006年1月、山形県のご遺族に返還

山形新聞

P012 以下の2枚の写真は、ビルマ戦線から収集されたもので、イギリスのJames Luto様所蔵のもの。同氏から情報の提供をいただいた。


P012-01



P012-01(裏面)

P012-02

P012-02(裏面)


P013-01

P013-02

P014-01

P014-02


P015 この写真アルバムは、元アメリカ陸軍の兵士・ハーマン・シュナイダー氏が、サイパンの中心ガラパンの破壊された家屋の中で見つけたもの。神戸市の浅倉拓也様からのご依頼による。

P015-01
以下の写真は、このアルバムに貼られていたもの

P015-02
アルバムの一部の拡大。色褪せる前は「池」「秀」
の文字が見えていたとのことだが、判読しがたい

P015-03
「我が悲しき弟と(弟)秀ちゃん」「二十一才の時」「幸(?)地つ(?)る子」
の文字が読み取れる (クリックすると、拡大されます

P015-04
左の表側と思われる。人物は秀ちゃん?

P015-05

P015-06
(クリックすると、拡大されます)

左の一部を拡大
(クリックすると、拡大されます)

P015-07

P015-08


P016 アメリカ・フロリダ州のElizabeth様からのご依頼による。ニューギニアとフィリピンに従軍した父上の遺品の中から、軍服と共に見つかった物なので、たぶんそれらの戦場から持ち帰られたものと思われるとのこと。

P016-01

P016-02(裏面)


P017 以下の8枚の写真は、米空軍の退役軍人であるDan DeGuzman, Jr.様から情報提供されたもの。

P017-01


P017-02
上の写真の2人は、戦時中フィリピンのミンダナオ島で殺され、その遺体から現地のフィリピン人がこの写真を奪った。

P017-03

P017-04

P017-05

P017-06

P017-07

P017-08
上の6枚の旧陸軍兵士の写真は、ミンダナオ島のダバオ付近の写真スタジオで、米兵が押収したネガを焼き付けたもの。

P017-08の左側の兵士は大阪出身の藪本孫三郎さんと判明。藪本さんは1945年7月5日にミンダナオ島ダバオ州クラポーで戦死されている。所属されていたのは大阪・信太山の野砲の部隊(野砲兵第4聯隊?)とのこと。他の兵士も同じ部隊で、大阪・和歌山出身が多いと考えられる。


P018 アメリカ・カリフォルニア州の Barbara Dresslar様からのご依頼による。父上がフィリピンのパナイ島で日本軍が降伏した日に日本兵から入手されたもの。

P018-01

P018-02

P018-03

P018-04

P018-05
裏面に「百七十一号 結婚式」と書かれている

P018-06
裏面に「百七十一号 凧持ツ鮮童」

P018-07
裏面にゴム印で「寒の松花江を渡る橇」と記されている

P019

Returned
アメリカのChris Geise様からのご依頼による。フィリピンと中国に従軍した元海軍の父上の遺品の中に.、手紙・T013といっしょにあった物。

元の持ち主の菊川利矩様が福岡県にご健在であることが判明。

2008年3月、ご本人に返還


P020 元の持ち主 佐藤
アメリカ・ミネソタ州在住のアメリカ人からのご依頼による。アメリカ陸軍軍人だった叔父が、フィリピン・ルソン島の戦場で戦死した日本軍将校が持っていたこれらの写真と日章旗(F059)を持ち帰った。日章旗の持ち主の姓は、寄せ書きの内容から「佐藤」と推察される。P020-1の写真は、本人かどうか不明だが、襟章の階級は中尉。

P020-1

P020-3

P020-2


P021 元の持ち主 木村武夫

アメリカ・オクラホマ州在住のアメリカ人からのご依頼による。アメリカ陸軍軍人だった父が、フィリピン・セブ島の洞穴で、遺棄されていた日本兵の鞄から見つけ、持ち帰ったもの。

P021-2に写っているのは、岩手県花巻市のTさん。Tさんの証言から、写真の元の持ち主は、岩手県立花巻中学校(現:岩手県立花巻北高校)時代の同級生「木村武夫」さんと判明。木村さんは、旧制中学時代、岩手県代表としてスキージャンプの全国大会にも出場されたとのこと。しかし残念ながらフィリピンで戦死された。

ご出身は京都府亀岡町(現:亀岡市)で、P021-4は同町の春木写真館(現:ハルキ写真館)で撮られたご両親の写真と判明。

実兄が北海道にご健在であることが判明。

P021-4

P021-2

P021-1
2枚の写真が入っていたカバー。手書きで「木村留の助 六十二才」と書かれ、「春木写真館 京都府亀岡町 電話266番」と印刷されている。

P021-3
P021-2の裏面


P022 元の持ち主 不明
アメリカ・カリフォルニア在住のナサリー・ルース様からのご依頼による。
1944年の2月末から8月上旬にかけて旧日本軍の第18師団と戦ったご主人が、北ビルマのジャングルの中で取得した。
古雑誌などを利用した手製のアルバムに貼られていた写真。裏表紙は書き損じの絵葉書で、あて先に「福岡県八幡市八幡製鉄所」とあり、差出人の部分に「菊八九〇九部隊」とある。菊8909部隊は、久留米の第18師団に属しているので、元の持ち主も九州出身か?
その他アルバムに書かれている氏名−奥村貞彦、黒田少尉、尾崎信治、 堀岩治、 掛(または樹)林、生川中尉、木畑二

P022-1
肩章から二人とも下士官と思われる

P022-2
 
P022-3
写真の上に「松尾曽」と書かれている。左の兵士は上等兵。
どちらかが所有者本人か? (右の写真は部分を拡大したもの)

P022-4
「嗣雄、姉」と書かれている。

P022-5
「太平子」と書かれている。


P023 元の持ち主 三上房一

栃木県在住のSteve Venti様からのご依頼による。1945年にフィリピンで戦死した日本兵(海軍と思われる)から取得された物で、現在はアメリカにいる知人が所持しているとのこと。

これらの写真といっしょに取得されたはがき(T015)は、宛名が「(不明)第七十四分隊第一教班 三上房一様」、差出人が 「青森県南津軽郡藤崎町本町 三上勝太郎,」となっている。

写真の裏面には、「昭和十七年 ?和子 15才」「沢木安信 十八才」「富岡幸平 九才」などと書かれている。
   


P024 元の持ち主 不明

長崎県の向陽学園様からのご依頼による。

1942〜43年ごろ、ニューギニアで交戦中に、瀕死の重傷を負った日本兵を介抱したオーストラリア兵に日本兵が託したもの。豪兵士の娘夫婦から、向陽学園の元英語教師を介して返還協力の依頼があった。

裏面には、「四月二十二日入手 友人 本荘孝保君 従弟 鈴木三郎君」と書かれている。

なおこの写真といっしょにケースに入った「支那事変従軍記章」も取得されている。持ち主は中国戦線からニューギニアへ転戦したものと思われる。

 


P025 元の持ち主 不明

アメリカのKyle Parker様からのご依頼による。

第二次世界大戦中に海軍に所属していた祖父が持ち帰ったもの。サイパン、硫黄島、ロイ=ナムル島での戦闘に参加していた。日本軍兵士の財布にはいっていた写真。
なおKyle Parkerさんの所蔵している日本軍兵士の遺留品は以下のHPで記載されている。
http://ilocker.bsu.edu/users/kyleparker/world_shared/wwii_photos






  P026 軍隊アルバム。隊長は市吉歩兵大佐。ニュージャーシーのエリザベス リーアー様よりの寄贈。

A troop album believed to be from Philippines.  Donated by Ms. Elizabeth Rieur of New Jersey.


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T020-1
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T020-2
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